(Wikipediaを参考にしました)
ピグミージェルボアは、和名をパルチスタンコミミトビネズミと言います。
  • パルチスタン = パルチスタン地方(の)
  • コミミ = (恐らくそのまま)小さい耳(の)
パルチスタン地方とは、パキスタン西南部にあるバルチスタンバローチスターン州周辺を指すのではないかと思われます。なお、隣接するイラン側にはスィースターン・バルチェスタン州という似通った名前の地域があり、この辺り一帯を指す言葉なのかもしれません。

ジェルボアとはトビネズミを総称する名前のようですが、ジェルボア = トビネズミと考えてもいいのかもしれません。wiki (English) を見ると、その種類は50種類ほどに及び、その中でもピグミーと名の付くものは7種類ほど存在しているようです。
  • cardiocranius
    • cardiocranius paradoxus (5本指のピグミートビネズミ)
⇒中国・カザフスタン・モンゴルに生息。2006年、レッドリスト(絶滅危惧種)に指定。
  • salpingotus
    • salpingotus classicauda (厚い尾(の)ピグミートビネズミ)
⇒中国・カザフスタン・モンゴルに生息。2006年、レッドリスト(絶滅危惧種)に指定。
  • salpingotus heptneri (heptnerのピグミートビネズミ)
⇒カザフスタン・ウズベキスタン・ロシアに生息。2006年、レッドリスト(絶滅危惧種)に指定。
  • salpingotus kozlovi (koslovのピグミートビネズミ)
⇒???
  • salpingotus michaelis (パルチスタン ピグミートビネズミ)
⇒これがいわゆる「ピグミージェルボア」だと思います。
 「michaelis」は「マイカリス」と読むようで、男性の名前ですし恐らくは発見者の名前でしょう。
 これも2006年に、レッドリスト(絶滅危惧種)に指定されています。
  • salpingotus pallidus (薄曇りの/淡いピグミートビネズミ)
⇒カザフスタンに生息。2006年、レッドリスト(絶滅危惧種)に指定。
  • salpingotus thomasi (トーマスピグミートビネズミ)
⇒???
◆基本は砂漠かそれに近い環境に生息して、穴を掘って巣をつくり、日中はそこに身を隠しながら主に夜間に行動をするようです。

◆(2007年11月現在)詳しい経緯や状況はわかりませんが、ピグミージェルボアは日本に入ってきてはいないため基本的には入手不可能となっているようです。一部の繁殖に成功したブリーダーがいればそこから入手可能かもしれません。
◆理由はパルチスタン地方が戦乱に巻き込まれていることかと思っていたのですが、wikiの情報によると絶滅危惧種に指定されたようなので、それも大きな理由になっているのでしょうか。

2007年11月1日、ピグミージェルボアに関する情報をまとめるためにこのページを作り始めました。

今までは個人のページ内の1コンテンツとして運営してきましたが、本文してくださる方が多かったためこちらに独立して運営することにした次第です。

現時点ではピグミージェルボアが生息するパキスタンが混乱を極めているせいか、日本での入手は非常に困難となっているようです(輸入停止?)。とてもかわいらしい生き物ですので、皆さんが目にする機会がなくなってしまっていることは残念ではあるのですが、一方でとても小さくとてもか弱い生き物ですので、飛行機に乗せられて遠く日本まで運ばれてこなくても済むようになったと考えれば良かったと思う気持ちもあります。

またいつの日か、日本でたくさんのピグミージェルボアを見ることができるようになった時、正しい知識を持ってこの小さくてかわいい生き物を一家の一員として迎えることが出来るように、少しでも多くの情報を集めていきたいと思っています。

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